2008年11月20日

『Global Summit for Ecology 2008』パネリスト所感

昨日は、
地球環境グローバルサミット Global Summit for Ecology 2008」 の中の、
早稲田特別セッション」に、パネリストとして登壇させていただきました!


この
「Global Summit for Ecology 2008」というサミットは、
いろんな紆余曲折があって実現したようなのですが
その辺はよく分からないので割愛。

なにはともあれ目玉は
米国第45代副大統領のアルゴア氏が来たということ。

名誉博士号の授与、
および「不都合な真実」の講演がありました。

僭越ながら招待席で見ることができたのですが
周りはスポンサー企業の偉い人とか
外国のかっこいい方とか、業界人っぽい人がたくさん。

名誉博士号の授与は、いつもの感じで終わり。
(校歌の演奏がしっとりリッチな感じでした・笑)

で、アルゴアさんの講演。

これが本当にすごかった!

映画「不都合な真実」と同じ感じのテンポで進む。
あれ、てっきり編集していたのかと思いきや、
本当に同じか、それ以上のスピードで話す。

一切つまることなく、3秒と間が空くことなく、
120分以上ひたすら話す話す。

一週間以内の写真なんかもたくさん使われていて、
さらには昨日のデータ(当日のもの)も盛り込まれていた!!

そんな情報にも、アドリブでユーモアを加えてしまう。

水も一切飲まないで、緩急を付けて・・・

これには本当に驚いた。


真っ暗な大隈講堂にスライドのみが投影される。

そこにはたった一つの青い地球が浮かぶ。

その青い地球の前に立ち、
次々と世界の現実を伝えていく。

しかし、
「絶望」ではなく「希望」を見出させてくれる。

日本にはあんな政治家が必要だ。

よく話に聞くことはあったけど、
アメリカの政治家というのは、
本当にエンターテイナーなんだなと実感。

あれは曲芸です。

ゴア氏に関しては、
私生活のことやらデータのことやらで賛否両論あり

懐疑的ではあったけど、それを差し引いてもなお
あまりある価値の貢献をしていると思えた。

単純に感動しました。


「まずは現実(現場)を知ること。
 そして、行動につなげることが大事」

という感じの言葉に激しく同意しました。

すばらしい機会をくれた
高野先生やWAVOCの方に感謝です。

※この講演のことは下の方のブログが比較的詳しかったです。
http://ameblo.jp/zatoichi1/entry-10166846704.html


その後、ぼくを推薦してくださった
エコプラス代表理事で早稲田大学でも教鞭を取られている高野孝子先生も
アルゴア氏の講演を聞きに来られていたので少しお話をする。

本当に、高野先生との出会いは僕の人生を変えてくれた。
いつか恩返しできるようにがんばろうと思いました。



その後発表資料を作って…(笑)   

18時からはいよいよ早稲田セッション。


コーディネータは、
毎日新聞の論説委員をされていた

▼原剛先生
 (http://www.wiaps.waseda.ac.jp/user/hara/profile/profile.html



パネリストは
モビリティ業界ではとても著名な大聖先生
▼大聖泰弘先生 
 (http://www.f.waseda.jp/daisho/

学生環境NPOロドリゲスの佐川くん
▼学生環境NPOロドリゲス 
 (http://rodo.jp/

そして自分の三人。


事前の打合せはほとんどなく
その場でやりあいましょう…ということで本番へ(笑)

結局、持ち時間を越えてしまったり
伝えたいことが伝わらないもどかしさを抱えたまま
晴れ舞台も終わり。


「めっちゃ楽しかったけど、
 めっちゃ悔しかった」

一言であらわすとこんな感じです。


人数が少なかったのもあって
「きちんと一人一人を意識して話せた」
というのが良かった点。

しかし、
本当に伝えたかったことは3分の1も伝わらなかった…orz
というのが課題点。

特に質疑応答で、
後輩がナイスパスを出してくれたにも関わらず
うまく答えられなかったのが今も悔やまれます…。


*伝えたかったのは以下。

マクロな社会はミクロな個人からしか変わらない。
そもそも、持続可能な社会というのは「人間」を中心とした考え方。
だから、なによりもまず「人間(自分)」が本当に望む社会のあり方を考え、
そのために原因作りをしていくことが必要。

環境問題というとすぐに温暖化=CO2という議論になるが、
それは結果でしかなく、CO2を中心にした議論は本質的ではないのでは?



そのためには身近なところから
本質に近づこうとする努力であり
そのための小さな変化を続けていくことが大事だと
そう言いたかったのです。

(が、時間がなくて端折ったら意味不明になってしまいました…反省;)

久しぶりに悔しいという気持ちが沸いたので
これを糧に「伝える」ということに真剣に向き合おうと思います!


終わったあとは大聖先生が、
ICCT(The International Coucil on Clean Transportation)という
国際機関に勤められているダニエルさんと食事をするから・・・
ということで、ご一緒させていただきました。

ここでの話もとても面白く、
(英語だったので、これまた3分の1くらいしか聞き取れませんでしたがorz)
また機会があたら書きたいと思います。


ほんと、盛りだくさんな一日でした。



そうそう、
はじまる前に大隈講堂の舞台に立った時、
5年前にオープンキャンパスに来た時のことを思い出しました。

あのころは、ただただ感動して、
「早稲田に入学したい!」という一心だった。

それが時が経ち
(まったくもって自分の功績ではないけど)
まさかこの舞台に立てる日が来るなんて。

企画者としてこの舞台を使うことがあっても
自分がこちら側に立つことはなかった。
とっても感慨深かったです!


次は自分の実績で、呼んでもらえるよう努力しよう。

そんなことを思いました。



僕の大学時代の恩師である友成先生が見に来てくれていたことに
終わったあと気がつき、嬉しさと恥ずかしさでいっぱいでした。
(悔しさも;;)

他にも、足を運んでくれたみなさん、
どうもありがとうございました!!
posted by ともひ at 16:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

半径4キロの街づくり

去年のものですが、
日経ビジネスに面白い記事がありました。


▼地方活性化のビジョンを示せ 限界集落とコンパクトシティーがキイワード
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/070904_6th/


>限界集落になる恐れのある集落が中山間地を中心に全国に2600程度ある。
>さらに、そのうち400程度は、向こう10年間で消滅する可能性があると指摘されている。


>山の上の一軒家のためにフルセットの公共サービスを供給するコストを考えると、
>やはり無理があると言わざるを得ない。
>地方財政がひっ迫し、労働力になる人口も減っている状況では限界がある。


>限界集落の問題は、じつは、人里離れた地域だけの話ではない。
>本質的には、駅前シャッター通りも同じ問題を抱えている。


>時速50kmの世界は、幹線道路沿いに大型ショッピングモールといった画一的な風景を全国に広げた。
>時速4kmの世界が再生すれば、古い街並みを生かしたオンリーワンのまちづくりをすることもできる。
>コンパクトシティーの構築と同時に、古き良きものを見直す動きも起きてくるだろう。


>地方都市の多くは、いまでも古くて奇麗な街並みが残っており、
>落ち着いた良い雰囲気を醸し出している。これらの美しさは江戸時代の街並みに由来する。
>歴史の持つ美しさだ。
>江戸時代は270年近く続いており、その間に培われた技術やデザインには素晴らしいものがある。

>いままでは、評価が低すぎた。
>クルマ社会の発達で、街の風情は置き去りにされ、
>みなの意識が画一的な郊外の発展に向かっていたからだろう。
>これからは、伝統の良さを見直し、それを生かす必要がある。




東京と中山間地、
本質的には同じ問題を抱えている。

高齢化。

価値を失った理由として、
車社会による時速50キロの街づくりがあったのではないか。

車より自転車、
自転車より徒歩。
後者の方がより細かいところに目が行く。

逆にいうと、
50キロの世界は表面的にしか捉えられないので
画一的に集約されていく・・・
本質的な差別化が難しくなっていく。

4キロの世界は、高齢者にも優しい。
対象を明確に定めていけば、
価値を感じてもらうことは可能だろう。

この前、巣鴨のとげ抜き地蔵商店街に行ったけど
あそこはめっちゃ楽しかった!
時速4キロの街づくりのモデルだな。


▼新宿に「限界集落」出現 「都心の姥捨山」、65歳以上が半数の団地出現
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080907/wlf0809071423000-n1.htm

これはかなり興味深い。
土遊野の橋本さんの「東京こそ限界集落じゃないの」という言葉が胸をよぎる。


持続可能な社会は、
きっと実現できるはず!

旅が、ますます楽しみになってきた!

posted by ともひ at 13:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

冒険。

よい文章があったので記します。

単独で最高峰を登りきり
垂直の世界を制覇したあとは、
南極という水平の世界を単独制覇しようと夢見た植村さん。

彼が高校生に向けて話した言葉。

自然と向き合う人の言葉は
芯があるけどしなやかで、強い。


「coyote」 No.33 December 2008

『十代のきみへ』 植村直己


わたくしのやっていることはよく「冒険」と呼ばれます。

しかし広い意味で言えば、わたくしたちはみな日々冒険をしているんじゃないか。

これまでお話してきたように、この先どうなるかわからないという中で
一生懸命やることこそが冒険なんじゃないか。わたくしはそう思います。

これが失敗したら、あっちを取ればいいという逃げ根性では満足は勝ち得ない。

これを失敗すれば自分はないんだという気持ちで、
一心をかけて掴んできたものこそ本当の満足を得られるんじゃないか。

そして何かを達成した時には、必ず次の新しい目標が生まれます。

みなさんは未成年でありますけれども、
自分の目標に関しては未成年だろうと青年だろうと全然関係ない。

やはり自分の行動は、あくまで自分で進路を決め、自分で責任を持ってやっていかなくちゃいけない。

・・・
やっぱり自分でそこに賭けて、精一杯やっていくなかに、
振り返ってですね、ああ、よくやったなあと思えれば、
わたsくしはもうそれで何をやってもいいんじゃないあkと思います。

・・・
大学を卒業されて新しい進路を持つときにも、ものすごく大きな壁がある。
会社に入られても、やはり壁がある。

いくつもいくつも、次から次へと壁がたちあらわれる。

でもそれを裏返せば、いくつもいくつも新しい夢や目標が現れるということです。

・・・
南極横断という目標が達成できるかどうかはわかりません。

その一方で、次にどんな夢がもたらされるのか。
わたくしにとって本当に先はわからないんですけれども、
そのことがわたくしにとってのひとつひとつの冒険であるような感じがいたします。


※このあとフォークランド紛争により南極への挑戦はできず、
  世界初のマッキンリー冬季単独登頂に成功後、消息不明に。
posted by ともひ at 18:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月27日

旅のはじまり

はじめまして。

友廣です。


ついに僕も、
実名ブログをはじめることにしました!


なぜ今まで実名で書かなかったのか。

いろいろ考えてみましたが・・・
やらない理由って、いくらでもあるもんですよね。


今回はじめるというのは
一つの決意でもあります。



同じく僕は先日、
旅に出ることを決めました。


プラスチックゴミを油化したオイルを使って
限界集落を中心に日本を一周する旅です。


自然の豊かさ・楽しさを体感しながら、
素晴らしき日本の伝統や文化を発見し、
日本全国に大切な人のつながりをつくってきます。



…とは言っても、
これはまだ単なる妄想です。


旅に出ない理由だって、
掃いて捨てるほどたくさんある。


常識に抗うのは誰だって怖い。

なにを考えてるんだと笑う人もいるだろうし、
できない可能性だって多分にある。



でも、ある瞬間に、
人生という旅は既にはじまっていることに気が付いた。


たった一度きりの、後戻りできない旅。


この生まれてから死ぬまでの旅の中で、
ふと、最高の「旅行記」を仕上げたいと思った。


その旅行記には、
僕の人生のあらゆる場面が刻まれていく。


そして、
死を前にした時に初めて読み返すことができる。


そこにはなんて書いてあるだろう…?


にやにやしながら
「あー、いい旅をしてきたな〜」って思えるものにしたい!

そんなことを思った。


いつの間にか、
失敗を恐れて挑戦できなくなってきている自分に気付いた時
これは自分にとっては失敗するリスクより恐いことに気付いた。


今、自分には失うものなんてなにもない。

だからこそ自分に正直に生きたい。



この実名ブログも、この旅の計画も、
自分の旅行記に刻むべき1ページ・・・


だから、
Wonderful Journeyのはじめの一歩を踏み出してみました。

緊張の一歩(笑)



*みなさま*
身勝手な行動で心配ばかりおかけしてごめんなさい!
そして、いつも本当にありがとうございます。

僕は最高の出会いに恵まれた幸せ者です><

どうか、これからも宜しくお願いいたします!
posted by ともひ at 04:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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